歴史の転換点―
戦後日本の復活の象徴―
しばしば東京五輪はこう例えられる。
それは光。しかし、光もあれば影もある。
本作品は光の当たらない部分に焦点を当てた作品である。
今回は東京五輪アーカイブと称し、首都大学東京渡邉研究室と
朝日新聞フォトアーカイブの共同研究の一環として制作しました。
写真とは中国語の「眞を寫したもの」に由来する。
さまざまな写真からさまざまな物語が生まれる。物語は、写真を眺める人が生きる時代の移り変わりにつれて、大きく変わっていく。2010年代を生きる私たちは、東京五輪にまつわる過去の写真から、どのような物語を読み取るのだろうか。